丈右衛門新道 かかりき峠

 切越峠の東、福岡町二本松に丈右衛門新道のいり口があります。

 
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 明治のはじめ、福岡から付知への近道を個人でつくろうとした人がいたのです。この山は高時山 (福岡町) です。この山の向かって右側 (東側) にかかりき峠があります。この道はその峠を越して最短距離で福岡~付知を結ぶものでした。

 
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 しかし個人で道を作ろうとか、それも歩く道を有料になどと常人の考えつくことではありません。これは新道の遺跡。

 
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 牧野丈右衛門さんは破産し、やがて65歳で病没しました。この碑はかかりき峠に残る夢のあと。かかりき峠直前から恵北林道が合流するので、ここに至る道は舗装されています。落石処理が終わったら恵北林道か馬小屋経由で車で来られます。

 
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この記事へのコメント

2018年10月29日 15:41
はじめまして。
昨日、八百津の見行山の下山路で丈右衛門新道の一部を歩きました。
荒れてましたが今でも林業の方が使われているようで十分利用できる道でした。
しっかりとした作りだったので調べてみたら有料道路だったんですね。
勉強になりました。
2018年10月29日 19:43
僕も歩く道に「有料」とは思いつきもしませんでした。偉大なる先達は凡人には、??唖然、呆然です…。